母が転んで入院しました
病院の近くの大垣城。
母が転んで入院しました。大腿骨大転子に少しヒビが入ってるだけで幸い手術しなくてすみました。下の写真は入院4日目。初めて車いすに座れて髪も洗ってもらってサッパリして大満足のところです。
朝はまだ車いすに座れるとは全然思っていなかったのですが、朝からずっと筋ゆるの施術などをしていたら、全体的に柔らかくなってきて膝も曲がるようになってきました。
11時頃にリハビリの先生が来て、どれくらい痛みなく動けるか調べてもらったら、わりと大丈夫そうだったので、車いすに座ってみますか?ということで座ってみることに。
最初は不安そうだった母も、親切丁寧なリハビリの先生の誘導と支えでゆっくりと移乗することができました。右脚はまだ絶対に着いてはいけないということで、じつにうまいこと支えておられました。さすがプロと思いました。
その後、歩行訓練のときに使う平行棒のあるところまで行って、立ったり座ったりを2、3回繰り返しました。このときもうまいこと支えておられてさすがプロ!と思いました。
昼食も車いすに座ったまま食べることができて、その後、看護師さんの助けで初めてトイレで用を足すことができて、ついでに髪も洗ってもらって大満足でした。
ふだんは弟のお嫁さんにとてもお世話になっています。名古屋に住んでる妹もいつも行ってくれています。いつも大感謝です。
私は、「さとう式リンパケア」など自分ができることをさせてもらっています。もちろんお嫁さんや妹にも。 母には、ベッドの上でも耳たぶ回しや顎ゆらし、ブラシでサワサワしたり、足先をゆるゆる動かしたりするように伝えています。きっと回復が早いと思います。
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ところでなぜ転んだかというと、母は妹と温泉旅行の帰りに、第2次大戦中にユダヤの人を救ったことで有名な杉原千畝さんの記念館に行ったときに、車から降りて花壇の花を見に行こうとして、車止めに気づかずにつまづいて転んでしまったのだそうです。
痛くてぜんぜん起き上がることができず、気が付いた観光客の女性3人もかけつけてくれて起こしてくれようとしたけど起き上がれなくて、そうしたらその3人の女性はキリスト教信者の方だったそうで、3人で必死に一所懸命に祈ってくださったのだそうです。そうしたらだんだん痛みがひいてきて、記念館の人が車いすを用意してくれたので、なんとかそれに乗って記念館の中を見学できたそうです。
その後、そのまま家に帰って、大丈夫かな~と思ってたら、晩から朝にかけて痛くて我慢できなくなってしかたなく救急車呼んで病院へ行ったとのことでした。
※車止めのコンクリートブロックにはくれぐれもご注意ください!
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